非常識な道路遊びをする一家(道路族)の7年間の栄枯盛衰
④道路族行為(序盤)

道路族

こんにちは。おこりんです。

前回は隣に引っ越してきた一家の非常識な行いについて書きました。

引っ越し当初の両親の非常識さを中心に書いたものでしたが、

今回は私が第一子の出産を機に専業主婦なったことで体感した

非常識な道路遊び(道路族行為)がどれほど迷惑でどれほどのストレスとなるかの体験談を書いていきます。

また、それに伴う出産前後の私の気持ちの動きも書いておきます。

今、道路族被害に遭われている方が私のブログに共感し、

少しでも心が軽くなってくれたら良いなと思って書いていきます

<専業主婦:産前>

私は第一子の出産1か月前に仕事を辞め、専業主婦となりました。

その頃には隣人はこども同士が同じ幼稚園に通う家庭や、こどもの年齢が近い家庭などのご近所さんと一緒にこどもを遊ばせることが増えてきていました。

隣人とは極力顔を合わせたくないという気持ちがありましたが、

今後、家にいることで接点も増えるだろうし、産後こども同士の付き合いも出るだろうことから

偶然会った時に「間もなくこどもが生まれる」ということを伝えました。

①「一言二言のそっけないもので終わるかもしれない」

②「こどもに関することにはもしかしたら話が弾むかもしれない」

などと考えていましたが、①寄りではありますが少し会話ができました

隣人が越してきて約1年半経っていましたが、その時の会話が初めての会話だと思います。

実際、他の家庭のこどもと自分のこどもを遊ばせて交流を取っているので、

今後付き合っていけば、変わってくるかもしれないという思いが心の中に残りました。

私は始めての出産で分からないことだらけのため、里帰り出産をすることにしました。

出産前に専業主婦として家にいた期間はわずかなものだったので、

産後自宅に戻ってきてからが本格的な道路族行為の体験期間となります

<専業主婦:産後>

産後1か月程実家にいる予定でしたが、

実母の体調不良身内トラブル、兄弟のように育って来たいとこが生死の境をさまようなどの多くの問題が同じ時期に発生し、実家に居られないようになりました。そして、

産後2週間程で自宅に戻ってきたのでした。

戻ってきたのは平日のお昼頃だったと思うのですが、

何かのタイミングだったのか、隣人をはじめ、小さいこどもがいる家庭の母親が数人集まっていました。

みんなに軽くお披露目をして、隣人にも自分から話していったのを覚えています。

今後長く続くであろうお隣関係を少しでも良好にしたい思いがあったためです。

その日から生まれたばかりの我が子と私2人自宅で過ごす日々が始まりました

<普段の道路遊び>

自宅に戻った当初、午前中は割と静かでした。

隣人は午後の幼稚園終わりに同じ幼稚園に通うこども同士を遊ばせていました。

同じ幼稚園に通う家庭の方は割とすぐ帰るのですが、

遅れて道路遊びに参加する別の園に通う親子(ご近所Xさん)との遊びが道路族行為と繋がっていきました。

隣人の家の前を中心にして道路遊びをするので、否が応でも我が家も道路遊びの中心地となります

窓を開けていれば涼しい時期でしたが、

どこかの窓を1つでも、少しでも開けていれば響き渡るこどもたちの奇声、足音、ボールの音、遊具の音、親の声。

この住宅地はオープン外構で塀はなく、土地が大きいわけでもないので、

窓を閉めてもなかなかの音量で聞こえてきていました

我が家の片側は家がなく我が家は回り込んで遊ばれるので、それはもはや騒音でした。

道路遊びの音は寝ていれば起きるレベルで、夜間も赤ちゃんのお世話をしている私にはくつろぐことのできない苦痛の時間でした。

幼稚園終わりの少しの時間や、お出かけ時の少しの時間

こども達が友達に会えた喜びからはしゃいで遊ぶぐらいならわかります。

これが毎日、何時間も続くのです

この外遊びの状況下でご近所さんに会うと、良識のある方は

「こどもがうるさくしてすみません」の一言や

通行や駐車の妨げになった際に、一礼や謝罪の言葉が出ると思いますが、

隣人とご近所Xのこの2家庭は違いました。

道路で遊ぶことが当たり前と思っているのか、申し訳ないそぶりも愛想もなく

こども達の安全は守りつつ、遊ばせ続けるのです

そういった非常識な親の態度が

微笑ましく思える「こどもの声」や「こどもの行動」を「騒音」や「迷惑行為」に変えてしまったです。

これまでこの住宅地内で、他にもこども達を避けながら駐車している方や、隣人が不快な態度を取っている光景を何度か見かけていたので、

「隣人は非常識だ」と思っている方は他にもいるだろうと想像していました。

ただ、そう言った話しをご近所さんとすることはなかったし、

お子さんの年齢が近い家庭は隣人と時折一緒に遊んでいたので、

私の考えが世間一般の常識なのかそうでないのか次第に分からなくなっていくのでした。

<夏休みの道路遊び>

間もなくして夏休みに入るのですが、隣人はお出かけをほぼしない家庭で、

午前中プールに入り、お昼を食べて、午後またプールに入る

夕方暑さがやわらいだら道路で遊び回る

という外遊びが一日中続きました。

これが雨の日以外、ほぼ毎日のルーティーンでした。

夕方の道路遊びは<普段の道路遊び>と同様の内容で騒音と通行の邪魔でしたが、

プール遊びも隣人の敷地内とは言え、我が家の真横で大声ではしゃぐので午前と午後のWパンチはなかなかしんどかったです。

連日一日中の外遊びには「我が家に赤ちゃんがいること知ってるよね?」と隣人が配慮のない人ということを痛感しました。

「我が子が大きくなれば、同じように迷惑をかけることがあるかもしれない」

「私がストレスに感じるだけで、誰も何も言わないぐらいだから許容範囲内の遊び方かもしれない」

などとも思い、自分にも自信がなくなっていきました。

自分に嫌な態度を取る隣人が常に家の側にいることで、私のストレスは次第に大きくなり

産後に起きた数々の問題も相まって私は隣人だけでなく、ご近所さんに会うことも億劫になっていきました。

・ゴミ出しは誰にも会わないように早朝に行い、

・買い物も人がいないタイミングを狙って行く

などと今思えば、異常な程自分のペースを乱した生活を送っていました。

<あとがき>

今回は私が専業主婦となった産前産後における道路族行為について書きました。

産後間もなく、私も我が子も外出することがほぼなかった中での体験談です。

「隣人は非常識で、他の方もそう思っている」という考えが、

産後の様々な要因で揺らいでいき、次第にご近所付き合い自体に自信がなくなっていきました。

ここまでで道路族一家と出会って約2年が経過しています。

残り5年で道路族はどうなっていくのか次回以降記入していきます。

今、道路族被害に遭われている方が私のブログに共感し、

少しでも心が軽くなってくれたら良いなと思って書いていきます

どうぞよろしくお願いします\(^^)/

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