しんどいことをしんどいと言えること

生活

こんにちは。おこりんです。

「しんどいって言ってる人に「あなたはいかに恵まれているか」「もっとしんどい人がいる」みたいにぶん殴りにいくの禁止です。」

これは近年メディアでも活躍している精神科医の藤野智哉医師のことばです。

藤野先生のことばは説得力があるなぁとよく思います(^^)

・・・去年(2022年)の12月~今年のつい最近(1月下旬)までしんどかったー。。。

今回は私の直近のしんどかったお話しを書きます。

<2022年12月のしんどい流れ>

時系列で箇条書きしていきます。。。

・職場がコロナ禍のあおりを受け、勤務時間が倍増する。

・自身の体調も悪くなるが、簡単に休める状況でもなく、数種類の薬を飲み病院にも行き仕事納めまで突き進む。

・仕事納め当日、家族の調子が悪くなり、年末でも開いている病院を見つけて受診する

・処置を受け帰宅するも病状は悪化していく・・・(もうどの病院も閉まっている)

・救急安心センターに連絡し、複数の救急病院の連絡先を教えてもらう。(1施設の応対が「人を救ける医療機関」とは思えないような人の心を踏みにじるようなもので、余計な心労が増えました・・・)

・コロナ禍で受け入れてくれる病院が少ない中、家族の入院が決まり、病院に身を置けたことに安堵する

・入院翌日、専門医の処置を受け病状が良くなり、さらに安堵する

・経過良好とのことで安心して大晦日を迎える

<2023年1月のしんどい流れ>

・正月明けに家族が一時退院(手術のため、翌週再入院予定)

・処方された薬が合わず、薬疹が出て手術のための入院が「薬疹を抑えるための入院」へと切り替わる

・薬疹が改善し、家族が一時退院(手術のため、後日再入院予定)

・そんな矢先、遠方の身内が急逝する

・私1人で大荷物と幼い我が子2人を連れて遠方(朝出発して夕方に着く)まで身内のお見送りに赴くことが決定する

・出発当日、それまでの様々な感情(疲労・心配・安堵・悲しみ)と幼い子どもを無事に連れて行かなければというプレッシャーからか頭痛・吐き気に加えお腹も下し、なかなかの一日だった

・帰りは「行き無事に辿り着けた」事実もあるし、実姉が自宅最寄りの新幹線の駅まで迎えに来てくれることになり、幾分か安心して帰ることができた

・10年ぶりの寒波が到来し交通機関・生活に影響を及ぼす

<しんどかったんだけど>

12月~つい最近までしんどかったんです。

でも、しんどい中にもプラスになることがありました。

・コロナ禍で仕事の負担が倍増したことで、人との助け合いの大切さを改めて感じたし

・家族の入退院では、救急時・入退院時のやり取りの流れが身に付いたし

・身内の急逝では、今いる人たちを大切にしたいと思う気持ちが大きくなったし

・子ども2人を連れての長距離移動は自信に繋がったし、身内をお見送りできて良かったし、

しんどい中にも学びがあって、喜びにもつながりました。

そして、身内をお見送りしてから生活が好転しているような気もします。

・手術が必要だった家族の病状が良くなり、経過観察となりました。

・また、私自身不調があり、精密検査を受けましたが、問題ないとのことでした。

急逝した身内が持って行ってくれたのかな、なんて思ってしまいます。

そうだとしたら、「ありがとう、〇〇〇さん!」

<おわりに>

「大丈夫なふりが得意な人がいっぱいいる。自死する直前まで大丈夫に見える人がいっぱいいる。多くの人に知っておいてほしいです。

これも藤野智哉医師のことばです。

しんどいことをしんどいと言える相手がいること

しんどいことをしんどいと言える場所があるって大事なことなんだなぁと思います。

人は見た目も考え方も様々なんだから、しんどさの基準も様々だし、

同じ1人の人間でも、その時の状況や体調でしんどく感じる基準は変わりますよね。

しんどいことを否定されると、それ以上言えなくなるし、押しつぶされることもありますよね。

しんどいって言ってる人に「あなたはいかに恵まれているか」「もっとしんどい人がいる」みたいにぶん殴りにいくの禁止です

ああ、12月~1月なかなかしんどかった!

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